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2020年度活動内容

 例年通りの1年の流れとしては、10月頃に代替わりをして、8月の加工・施工【本工期】に向けて準備を進めていきます。毎月1回、各大学の代表である幹事たちが加子母に集まり打ち合わせをし、その幹部会を利用して講演会や勉強会、ワークショップを行い、学びを深めていました。
 しかし、2020年度は、新型コロナウイルス拡大の影響による緊急事態宣言や大学ごとの活動規制により例年通りの活動を行う事が難しくなりました。世の中の状況を伺いつつ、話し合いを行っていて夏前ごろまではどんな形であっても加子母に行き、何か活動を行うことを目指していましたが、コロナウイルスによる状況は良くならず、非常に残念だったんですが、加子母に行くことは断念することになりました。
 その後、様々な可能性を模索した結果、最終的にオンラインで行うことのできる渡合地区の再整備・活用計画のコンペティションを開催することになりました。

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​  2019~2020年の活動内容

 2019年

 10月    新幹部発表、引き継ぎ
 11月    JTB交流創造賞最終戦会
 12月    年越し加子母

 2020年

 1月    年越し加子母、加子母モニターツアー
 2月    第4回中津川市域学連携成果発表会
 3月    幹事会・幹部会@加子母:助成金報告、制作物決定、木匠タオルデザイン募集
 4月    幹事会@line電話:今後の方針について
 5月    幹事会@zoom:渡合で出来る事を模索
 6月    幹事会@zoom:渡合での宿泊に向けて、もしもし加子母
 7月    幹事会@zoom:渡合プログラム作成、木匠冊子完成、木T色決め
 8月    幹事会@zoom:渡合コンペ要項作成、オンラインけいちゃんパーティー
 9月    幹事会@zoom:渡合コンペ締め切り
 10月    地域内講評会
 11月    コンペ講評会・座談会

加子母木匠塾のタオルが完成しました!

葉っぱのカラーは各大学をイメージしています。このタオルで木匠塾を盛り上げていきましょう!!

​木匠タオルの購入はこちらから

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加子母PR企画「もしもしかしも〜加子母ってめっちゃいいとこやらレース〜」開催しました!!

これは全大学で最もいいねをもらった=最も加子母をPRできたところを決める企画です。

#もしもしかしも #加子母いいやら #加子母木匠塾2020

今年度の活動は、新型コロナウイルス拡大の影響による緊急事態宣言や大学ごとの活動規制により例年通りの活動を行う事が難しくなりました。
世の中の状況を伺いつつ、話し合いを行っていて夏前ごろまではどんな形であっても加子母に行き、何か活動を行うことを目指していましたが、コロナウイルスによる状況は良くならず、非常に残念だったんですが、加子母に行くことは断念することになりました。
そこから、色々な可能性を模索した結果、最終的にオンラインで行うことのできる渡合地区の再整備・活用計画のコンペティションを開催することになりました。

加子母木匠塾2020「渡合再整備・活用計画アイデアコンペ」実施要綱

学生らは現地に行けない難しい条件の中、現地の図面や、画像、動画、などの資料をもとに想像を膨らませ、夢のある提案からヒューマンスケールの具体的な提案まで様々な提案をすることができました。

審査員には、木匠塾のobで現在建築を専門に扱っている3名の方をお招きして審査を行っていただきました。

 柳沢究さん(京都大学 准教授 1999年参加)

 堀健太さん(堀健太建築設計事務所 2007年参加)

 土井脩史さん(京都橘大学 教員 2007年参加)

提案を専門的な視点から評価をしていただき、コメントをいただく事で学生にはとても良い経験になったのではないかと思います。
また講評会の後には、審査員の方を交えた座談会を行い、10年20年前の加子母木匠塾生ならではの当時の話や思い出を聞くことができ、とても有意義な時間になりました。

2020年度成果物一覧

最優秀賞

京都大学・京都工芸繊維大学の提案

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​「渡りに架ける」

渡合をエコツーリズムの拠点として再整備するという提案です。非常にバランスの良い提案になっていて、リアリティがあり実現性が高いものとなっているところや、建築的介入を最小限にすることで渡合地区の自然の良さを引き出しているところが高く評価されていました。

優秀賞

名城大学の提案

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「渡合の未来を架ける橋」

渡合に架かっている老朽化の進んだ橋の整備一点に絞った提案になっています。空間の作り方が優れていて、ヒアリングなどの調査をもとに得た情報が提案によく現れていているところが評価されていました。
画像の橋は実際の模型を撮ったもので、細かいとことまで考え込まれている事がよくわかります。

京都芸術大学の提案

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「Do I do? ~どあいどう?~」

象徴的な塔と渡合での魅力的な過ごし方の提案になっています。木匠塾らしさと、芸術大学らしさを掛け合わしたデザイン性が評価されていました。敷地の模型を作るところから始めていて、夢のような提案であるがしっかりと説得力のある提案になっています。

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